
ワンルームを広く見せる家具のレイアウトは?おしゃれ空間の作り方4選
一人暮らしの家といえばワンルームが主流ですよね。
でもワンルームの部屋に家具を置くといつの間にか居住スペースがなくなっていた、なんて経験はありませんか?
実はワンルームに住む人の悩みの多くが「部屋が狭い」「家具が置けない」というもの。
でもそんな狭いお部屋でも、ちょっと工夫をするだけで通常よりも広く見せることができるんです!
今回はワンルームを広く見せる家具の選び方をご紹介します。
家具やレイアウトを工夫しよう!ワンルームを広く見せるコツとは
ワンルームといえば大体6〜8畳くらいの部屋なので、どうしても「狭い」という印象を持ってしまいがち。
そんなワンルームを少しでも広く見せるためには、家具の選び方や、家具の配置がなによりも大切です。
では、実際にどのような工夫をすればいいのかをチェックしていきましょう!
1.家具に統一感を出す
この投稿をInstagramで見る
家具を選ぶ時に、なるべく統一感を出すように心がけましょう。
たとえば木目調で統一したり、モノトーンで揃えたり、家具のタイプを合わせるだけで空間が広く見えるようになります。
これは人間の視覚効果によるもの。
統一感を意識せずにたくさんの色彩や素材を取り入れてしまうと、なんだかごちゃごちゃした印象の部屋になってしまい、実際の広さよりも狭く感じてしまうのです。
家具を揃える際はなるべく同じお店で、同じ素材・色で作られた家具を購入するのがベストですよ。
もしすでに家具が揃ってしまっている時は、劣化した買い替えのタイミングで徐々に揃えていきましょう。
2.コンパクトサイズの家具を選ぶ
この投稿をInstagramで見る
快適さを優先するあまり、一人暮らしなのに大きいソファーやセミダブルのベッドなどを選んでしまっていませんか?
せっかく家具の雰囲気に統一感を出しても、部屋の広さに対して家具が大きすぎては本末転倒です。
1人か2人掛けの小さめのソファーや、あまり大きすぎないテーブルを選びましょう。
テーブルは背の低いものを選ぶことによって圧迫感が軽減されるので、さらに空間を広く見せることができます。
またワンポイントアドバイスとしておすすめしたいのが、「あえてラグを敷かない」ということ。
人は見える床の面積が大きいと「部屋が広い」と感じる傾向にあります。
狭い部屋を広く見せるためには、できるだけ床が見えるように工夫してインテリアを配置するのが◎です。
インテリアを置くのは、床の1/3程度に抑えるといいですよ。
3.壁面収納を利用する
この投稿をInstagramで見る
部屋を少しでも広く感じさせるには、できるだけ床にアイテムを置かないようにする必要があります。
でも狭い部屋は大抵収納スペースも限られているものですよね。
そんな時におすすめなのが壁面収納です。
壁面収納の良いところは、なんと言っても「何もなかったところに収納スペースを生んでくれる」というところ。
壁面収納の種類によっては、天井から床に着くまでのスペースをフル活用して収納できるものもあるので、空間の有効活用ができますよ。
またキッチンカウンターの下や窓下などに適した収納もあるので、デッドスペースの収納を一度見直してみるのもポイントです。
最近はネジや釘を一切使用せずに設置できるタイプの壁面収納もあるので、賃貸でも安心して使用できます。
壁面収納を活用することで収納しているものが常に目に入るようになるので、片付けが苦手な人でも習慣的に整理整頓することが身につく、という嬉しい副効果を得られることも!
4.ミラーを置いて奥行きを演出する
この投稿をInstagramで見る
部屋を広く見せるために一役買ってくれるのが、鏡です。
部屋に鏡を置くことで奥行きが感じられ、結果的に部屋が広く見えるという効果があります。
壁面に取り付ける小さめな鏡でもOKですが、大きな鏡であればあるほど広く感じさせる効果もアップします。
できれば大きな全身鏡がベストです。
大きなミラーを置くことによって、その場所に他の家具が置けなくなることを危惧されるかもしれませんが、他の家具が置けなくなったとしてもミラーを置くことをおすすめします。
それくらい一人暮らしの狭い部屋に開放感をもたらしてくれる優秀なアイテムですよ。
スペースや家具を有効活用して、少しでも広く感じられる部屋作りを
今回はワンルームを広く見せる家具の選び方をご紹介しましたが、いかがでしたか?
部屋のレイアウトや家具を少し変えるだけで、今よりももっと広々と生活できるようになりますよ。
狭い部屋だからと言って諦めずに工夫してみましょう。
今回紹介したテクニックを駆使して、あなたのワンルームを居心地のいい空間に変身させてみてくださいね。